05/30/2011 グッドラック・ジョナサン、ナイジェリア大統領に就任
2011年5月29日、ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン大統領は、ナイジェリア第14代目の国家元首に宣誓就任しました。アフリカの首脳陣そして数千人の招待客を前に、汚職との闘いそしてアフリカの民主主義を守り抜くことを約束しました。
式典には、ジンバブエ、コートジボアール、南アフリカ、ウガンダ、リベリア、セネガル、コンゴ民主共和国、ベナン共和国、ルワンダ、トーゴ、ニジェール、チャド、ブルキナファソ、シエラレオネの首脳ら数千人が参列しました。
ジョナサン大統領は、昨年ウマル・ムサ・ヤラドゥア前大統領が長引く病の末亡くなった後に最初に大統領の座につきました。大統領は、先月の大統領選挙に勝利し、5月29日のこの日、アロイシウス・カッツィーナアル最高裁判庁長官の下で就任の宣誓をしました。
「私、グッドラック・エベレ・ジョナサンはここに、ナイジェリア連邦共和国への忠誠とナイジェリア連邦共和国の憲法を守り抜くことを誓います。神よ、力を与えたまえ。」
就任演説でジョナサン大統領は、全てのナイジェリア国民に共通する願いを自らが代弁すると述べました。
「これから、我々選出された者たちは、この偉大なる国民の皆様の期待に添えるということを愛国心と情熱を持って示していかなければならない。我々は、リーダーシップと政治手腕を発揮し、展望と能力を示し、この国の変革のために尽くしていくという事を示す必要があるのです。」
ジョナサン大統領は、この変革には国の石油部門の改革と産油地域ナイジャ・デルタでの元武装勢力に対する特赦の強化が含まれると述べました。
「この先4年間で、インフラの再建に重点的に取り組みます。より良い教育の機会を増やし、医療の提供環境を整えます。農業には特に重点を置き、増加傾向にある我が国の人口に対しその食糧確保と雇用創出という役割を担えるようにします。」
この政権では、汚職との闘いそしてアフリカにおける民主政権を脅かしかねない小型武器の蔓延との戦いを推し進めるとも述べています。
「これはアフリカの新たな夜明けです。我々は植民地支配から脱するために闘った。これからは民主主義実現のために闘うのです。ナイジェリアはアフリカ連合との協力の元、アフリカの民主化と発展のためのプロセスを指揮していきます。特に、アフリカ大陸の民主主義の定着、グッドガバナンス、人権を支援します。アフリカはその豊かな資源をもって、貧困と低開発に取り組んでいかなければならないのです。」